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予防歯科

Preventive dentistry

予防法のご提案Suggestion

予防歯科

一本でも多く無治療な歯で、一本でも多くご自身の歯で生涯を過ごしてほしいという思いで予防歯科に取り組んでいます。
虫歯と歯周病は、ともに細菌感染症です。
歯の表面上に存在する細菌群(バイオフィルム)のバランスが崩れることにより、発症します。
バランスの崩れかたは、一人ひとりのお口の環境(唾液の量、質、歯並び)・歯の磨き方、磨く頻度・フッ化物(フッ素)の利用・食習慣によって異なります。

治療が必要な虫歯になってしまい、虫歯をとって詰めたり被せたりすると、二度と健康なご自身の歯は戻ってきません。そして、詰め物も被せ物も時間の経過ともに欠けたり、隙間ができたりして再び虫歯になる可能性が高くなります。実際、歯科治療は繰り返しの治療が大多数なのです。(保険治療の場合、80%以上が再治療に)
繰り返し治療が必要になると、最初の治療より削る量が増えてどんどん歯は減っていくのです。

修復物の平均使用年数

2次齲蝕 隣接面齲蝕 脱落 破折 平均年数
レジン 5.1 4.9 3.3 4.2 5.2
アマルガム 7.4 8 8.4 10.5 7.4
インレー 5.8 6 4.1 7.9 5.4
アンレー 9.5 6.3 8.4 - 8.6
鋳造冠 8.2 13.5 6.2 8 7.1
バンド冠 12.4 - 13.1 13.5 12.7
セラミック冠 9.9 - 6.9 7.8 8
ジャケット冠 6.4 - 5 7.1 5.9
継続歯 9.3 - 3.7 6 5.8
ブリッジ 10.1 - 6.2 7.1 6.9

※森田学ら歯科修復物の使用年数に関する疫学調査 口腔衛生学会雑誌Journal of Dental Health45,788〜793 (1995)

2001年のギネスブック「全世界で最も蔓延している病気は歯周病である。地球上を見渡してもこの病気に侵されていない人間は数えるほどしかいない。」と記載され、2016年の厚生労働省の調査では日本人の30歳以上では3人に2人が歯周病に罹患していると報告されました。
歯を失う原因の第一位が歯周病です。

歯周ポケットの保有者の割合、年齢階級別

4mm未満4mm以上6mm未満6mm以上対象歯がない者

歯周ポケットの保有者の割合、年齢階級別

※平成28年 歯科疾患実態調査(厚生労働省)より

歯肉出血を有する者の割合、年齢階級別

歯肉出血なし歯肉出血あり対象歯がない者

歯肉出血を有する者の割合、年齢階級別

※平成28年 歯科疾患実態調査(厚生労働省)より

そのため、虫歯や歯周病にならない・これ以上進行させないというケアが重要です。
maoデンタルクリニックでは患者様一人ひとりあった予防法をご提案いたします。

予防が大切

生活習慣や食習慣のご指導およびおすすめのセルフケアグッズのご紹介をさせていただきます。
日々のケアの向上と定期的なメンテナンスによりお口の健康のサポートを私たちにお任せください。
しっかり歯ブラシをしていただいても必ず3ヵ月ほどでバイオフィルム(専用器具ではないと落とせない汚れ、ぬめり)が発生するので、3ヵ月~6ヵ月に一度はメンテナンスにお越しください。

もっと早くから歯の健診・治療をしておけばよかったと「後悔している」割合

もっと早くから歯の健診・治療をしておけばよかったと「後悔している」割合の図

※公共社団法人日本歯科医師会 「歯科医療に関する生活者調査」Part2より

日本人の4人に3人の方がもっと早くに歯医者にいっておけばよかった…と後悔しています。
後悔する前に検査を受けにmaoデンタルクリニックにお越しください。

歯科健診頻度別年間医科医療費残存歯別年間医科医療費

実際、定期的にメンテナンスを受けている方、残っている歯が多いかたほど、医療費が少なく済んでいるという報告があります。
歯科治療を受けずに済んだ医療費を趣味や美味しい食事に使っていただいたほうが私たちも嬉しいです。

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